日々録
日記のようなものを書いてみようかな、と思いました。
備忘録を兼ねて、日々思ったことを書き付けておこうか、という事です。
一人言めいた内容もありますが、興味があれば、お読み下さい。
9月分「日々録」
10月分「日々録」
11月分「日々録」
12月分「日々録」
1月分「日々録」
【2月28日】
日曜日、ゆっくり寝た。9時前に起き出して、遅い朝食を食べる。午前中は、たまった洗濯物を片づけ、ホームページの更新。岩城先生の作品の更新が、ずっと滞っていたのだ。岩城先生の若い頃(昭和30年代の作品)を紹介している。
午後は、部屋の掃除をする。その後、買い物。日用雑貨を買い込んでくる。夕方、ジョギング。風はまだ冷たいけれど、日差しはずいぶん明るい。春の到来を感じながら、走る。
夜、自治会の役員引継の会議。昨年を思い出す。役員選出方法はくじ引きであった。出来て2年目の自治会の、役員選出だったのだ。今回も立候補は無しで、昨年に倣って、くじ引き。緊張の中で、行われる。隣の部屋の人が、会長に当たる。
引継を終え、帰宅。ゆっくりビール飲む。明日は、卒業式である。
【2月27日】
木曜日は、仕事が詰まっていた。学年末考査の時間割を完成し、その後、新2年生のクラス編成を考える。とりあえず目途がついた時には、帰りの電車が無くなっていたので、タクシーで帰る。帰ったら、すぐ、寝た。「日々録」の書き込み出来ず。
金曜日は、昨日のクラス編成の微調整をする。授業を中に挟んで、朝から結局夕方までかかってしまう。ミューズのレッスンも休んで帰宅。すぐ、寝る。「日々録」の書き込みせず。
先週末くらいから、かなり詰めて仕事をしてきたので、今日(27日)のゴルフコンペは楽しみにしていたのだが、結果は惨憺たるもので、思わずゴルフをやめようかと思ったが、ニヤピンを二つ取ったので、なんとか思いとどまった。ゴルフは難しい。
暗くなってから帰宅。コンペのスタート時間が大幅に遅れて、こんな時間になってしまった。晩御飯はバナナ二本。もう、寝よう。
【2月24日】
出勤前10分ほどで、所属結社あての投句を書く。〆切は、明日なのだ。豊中なので、なんとか間に合うのではないか、との甘い判断がある。
句は次のようなもの。「橋脚のいづれも春の日ざしかな」「マイクテスト終え春の旅始まりぬ」「蔵の町てふ春雪の残る町」「トンネルを抜け春雪をまぶしめる」など。
今日は一日仕事で考査個人監督表を作る。原案は出来た。明日は一覧表を作る予定。気を張っていたので、放課後の進路研修の時、異常に眠くて困った。
夕方走るつもりでいて、うっかり着替えを忘れていた。やむなく中止。
電車を降りると、雨が降っていた。傘がないので(置き傘のつもりで、学校へ置いてきた)濡れて帰る。夜は、野菜いためを作る。お酒はなし。
【2月23日】
二月は「逃げる」というけれど、実感ですね。もう、2月も下旬になってしまった。そろそろ学年末試験の準備を始める。テスト作りや、試験時間、テスト返却時間割とかを作らなければいけない。ややこしいパズルをするような感じだ。
朝、学校へ行ってまずすることは、コーヒーをいれること。コーヒー豆を共同購入しているので、結構値の張るコーヒーが飲めるのが嬉しい。7時40分くらいには学校に到着しているので、楽々、コーヒーが楽しめるのだ。
今日は、答案返却時間割を午前中考える。授業は午後からなので。考え初めて、ああか、こうか、とコマを入れ替えているうちに、気が付くと11時30分くらいになっていて、びっくりしてしまった。こういう仕事は、やり始めると中断しづらいものなのだ。そのため、別の仕事を忘れてしまっていたのだが。午前中かかって、一応の原案が出来たのが、嬉しかった。
明日は、試験時間割を作らねばならない。それが終われば、新3年生の講座編成を考えねばならない。色々考えはじめると、前途茫洋という思いになってしまう。とにかく、目の前の仕事をやっていくしかない、と思う。
夕方、会議を一つ終えて飲みに行く。久しぶりにパチンコに行く。やっぱり、パチンコはギャンブルだなあ・・・、と思いつつ帰る。
【2月21日】
1昨日から、ミューズ合唱団に復帰。7月31日のヴェルディ「レクイエム」本番に向けて練習に参加する。3、4年前に一度歌ったことがあり、練習を始めると結構思い出して、すぐに歌えるようになった。ただ、声の方は1月以上休んでいたので、まだ出にくい。
現在、団員募集中ということで、興味がある方は、2月26日(金)京都駅八条口がわのアヴァンティビル9階「アヴァンティホール」まで。夕方6時30分から練習をしています。現在、団員は210名ほどとのこと。
土曜日、4時間授業の日。始まるまでは、少々しんどいなー、と思っているのだが、始まってしまえば、4時間は瞬く間に過ぎていってしまう感じだ。ただ、さすがに4時間目くらいになると、集中力が落ちて、へろへろ気味ではあるのだが・・・。しかし、終わった瞬間の開放感は、生徒諸君が定期考査を終えた時の感じに多少は似ているかもしれない、と思う。授業ってのは、はたで見るよりシンドイものなのです。
早めに帰宅。夕方、やや長めに走る。10キロほど。鴨川沿いに南に下り、やがて引き返す。京都市街の向こうに北山、西方に愛宕山、東方に比叡山、さらにその向こうに雪を頂く比良山(打見山辺り)まで眺め渡せる。寒いけれど、いい気分で走れる。
夜は、自治会役員のご苦労さん会に出席。私は、市政担当委員で主に、「京都市民新聞」の配布が仕事だったので楽だったけれど、会長さん、体育振興役さん達は随分、苦労されていたらしい。いろいろ話を聞く。マンション暮らしは、一種の集団生活なので、ご多分に洩れず色々な軋轢があるようだ。また、(住民の方ではないのだが)飛び降り事件があったことなど、この時初めて知った。びっくりした。
日曜日(本日)は、「いさなご」句会で丹後へ。丹後は猛烈な雪であった。5句投句7句選。5句中4句が岩城先生の選に入る。残り1句も悪くない作と言われ、かなりいい気分であった。他の場所で発表するので、紹介できないのが残念。(インターネット上でも、公式に発表したことになるので、結社誌等の発表が制限されてしまうのです)
【2月18日】
最近、変な夢(夢は元々変な部分があるけれど)ばかり見ているような気がする。昨夜、というか、今朝の夢は、力士になっているというものだった。力士になって、熱心に相撲の練習をしているのだった。なぜ、力士なのだろうか。相撲自体にほとんど興味を持っていないのに。良くわからない。
今日は、授業以外に3年生の追認試験の監督の仕事があった。定期考査が赤点(不合格点)の場合、この試験に合格しなければ、卒業が出来ないのだ。監督をしながら、いつもの試験監督以上になんとなく緊張している自分に気が付いた。何とか、頑張って合格して、3月1日の卒業式を迎えて欲しいと思う。そういえば、明日は3年生の登校日だ。先週の金曜日は、風邪の為に休んでいたので、明日、学年末考査の現代文のテストを返さねば。でも、もうあんまり関係ないかも・・・。
授業数が減っているので、その分、時間的に余裕がある。ありがたい。最近は「桐」の操作解説書を読んでいる。でも、実際に動かしてみないと、どうもぴんとこない。国語の教育実践関係の本も読んでみる。普通の文学書などにも手を伸ばしている。
今日は雨が降っているので、走れない。残念。夕食は、お酒で済ます。つまみは、里芋と鶏肉の煮っころがしと、長芋を短冊切りにしたもの(これはしゃきしゃきした歯触りが美味しい)。里芋は思った以上に上手く出来た。ふっくら煮付けるのにはコツがあるのだ。最初作った時はべちゃべちゃになったが、そのコツがわかってから上手く出来るようになった。
【2月17日】
やっと風邪から解放された。振り返れば、1月末の研修旅行の引率のころに始まった今年の風邪は、2月半ばまで尾を曳いてしまった訳だ。
今日はマラソン大会。男子は17キロ、女子は12キロの、アップダウンのあるコースを走る。こちらはコース員として赤旗白旗を持っての交通整理。2時間立ちっぱなしで腰が痛くなった。
天気は上々で、走るには少し暑いくらいの陽気であった。頑張って走っている生徒諸君の姿を見て、一緒に走りたくなってしまった。前の学校では、一緒に走っていたので、それが出来ないのが大いに残念。
仕方ないので帰宅後、近所を走る。風邪のせいで1週間程走れなかったので、気分がいい。でも、少々しんどかったのが、くやしい。
【2月15日】
また、風邪の話。というか、しつこい。回復したかとおもったら、また、調子がおかしくなる。午前中だけ勤務して、午後、年休を取って帰る。
じっと寝ているのはシンドイ。首が痛くなってくる。なにより、走れないのがつらい。その事で、ストレスを感じてしまう。あーあ。
食欲が落ちないことが幸いだ。夕食をとって、もう寝ることにする。
昨日は「句疲れ」で、今日は「寝疲れ」か・・・。
【2月14日】
「運河」句会に行く。相変わらずハードな句会である。第1句会は7句投句。第2句会は55分程で13句投句(結局、8句しかできなかった)。
何句か紹介します。「立春の雲の流れに遅速なし」「愛の日のポストにダイレクトメールかな」「蔵の町てふ春雪の残る町」などなど。今一つの作品であった。間に合わせの句が多いな、と少々反省する。
それにしても、若干疲れた。「句疲れ」とでもいうのか。エネルギーを補給する必要を感じる。
句会からの帰り、一駅前で降りて、歩く。歩くこともエネルギー補給の一方法なのだ。歩行エネルギーを消費することになるので、何か、変みたいだけれど、これでいいのだ。
【2月13日】
結局、2日間寝込んでしまった。38度くらい熱がでて、平熱が35.9度の身には結構きつかった。今日もまだ体調は今一だけれど、熱は下がっているので、活動を再開。
冷蔵庫が空っぽになったので、とにかく買い物にでる。ついでに、郵便局へ手紙を出しに行く。俳人協会主催の4月の句会の参加申し込みの為。天気はいいが、風がきつい。時折風花が舞っている。比叡山も北山も愛宕山もいづれも雪で真っ白であった。
参加しているあるインターネット句会の伝言板での議論が面白いので、コピーを取って岩城先生へFAXで送る。折り返し岩城先生から電話が来る。興味を持たれたようである。筒井康隆のインタネットーがらみの新聞小説(随分以前の作品だけれど)の話など少しする。
午後は部屋でのんびりしようかとも思っているのだが、明日の『運河』句会のネタ探しに、市内に出かけるかも。
【2月11日】
どうやら、本格的に熱が出てきたみたいなので、本日はこれまで。
せっかくの休日なのに。(
【2月10日】
インフルエンザではないと思うが、今年の風邪はしつこい。ひどくなるわけではないが、良くもならないという有様。なんとなく、微熱が出ているみたいだ。
今日は知り合いの所で、タイ料理をごちそうになることになっていたのだが、旦那さん(この人も知人)の方が風邪でダウン。とりやめとなった。残念。本格的なタイ料理なので、とても楽しみにしていたのだ。
職員会議が長い。秘守義務というのが教員にはあるので、具体的な内容は書けないのだが、ともかく疲れる。発言内容は正論ではあるのだが、そのことによって、見えてくる展望というものがあまりないような気がする。だから、ごもっともと思いつつも、どこか不毛な感じが残ってしまう。体調が今一なので、それがいっそう応えてしまう。
今日も早めに寝ようと思いつつ、TVでは「ニュースステーション」が始まっている。胃も変なので、お酒も飲まない。ちょうど良い休肝日としよう、と思う。
【2月8日】
『醍醐会』の岩井さんから手紙が来る。100回記念の記念誌の件。
『燕巣』の羽田主宰からも手紙来る。句集紹介の執筆の件。書けるだろうか・・・。
早めに帰宅した。少々風邪気味で体調はいま一つ。
夕食を食べ、薬とお酒を飲み、もう寝るつもり。
【2月7日】
洗濯物を一晩室内で干し、まだ生乾きなのでそのまま室内に干す。天気は上々で、カーテンを全開にして日ざしをたっぷり室内に取り込んで干す。暖房がなくても結構暖かい。昼過ぎには、ほぼ乾いていた。
午前中は『運河』句会の準備。10句準備する。行ってすぐ出せるように、あらかじめ短冊に書いておく。さて、城陽に行ってみると、会場の文化パルクは全館使っての「婦人フェスタ」が開催されていた。あれ、と思ってとりあえず外へ出ると、偶然句会の世話役の方に出会った。3月の会場を取りに来たとのこと。1週間、間違えていたのであった。「1週間作品考える時間が出来ました」などと言いつつ、仕方ないので、そのまま帰る。途中、駅前の書店で「LAN」の本を買って帰る。本校でも小規模の「LAN」の整備が行われるようなので。
帰宅後、夕方までその本を読む。概要は何となくわかったような気分。
夜は、鯛のあら煮とほうれん草のいためたもの、卵入りの納豆(小さいのは一度に2〜3個食べる、納豆は大好きなのである)、シーチキン、キムチという夕食。食べ過ぎか・・・。
【2月6日】
今日は4時間連続授業。結構シンドイ。『源氏物語』を終え、敬語法をやる。生徒にとっては難しそう。黒板にマンガを書いて説明する。
放課後、急いで帰宅する。洗濯をする為。天候の関係でなかなか出来なかった。チャンスは今日、明日、と判断する。夕方まで外で干して、その後、室内に取り込む。あまり乾いていない。暖房を強めにしておく。冬は洗濯がかなり大変である。
夕方、走る。冬の夕焼けも美しい(というのか、もう立春を過ぎているのだった)。北に向かって走ると、京都市街のその向こうに、雪を載せた北山の緩やかなうねりが見える。その景色も美しい。走るのは、なかなか良いものだと改めて思う。
明日は『運河』城陽句会である。作品を考えねば。句会の直前にならなければ作品が出来ない、という状態がカナシイ。とりあえず、風呂に入ってのんびりする。風呂の中で本を読むので、ついのぼせてしまう。
【2月4日】
昨年は数日かかった講座編成の作業が今回は数時間で一応のめどがついた。少々、拍子抜けの気がした。昨年、かなりしんどかったので、覚悟していたのだが。しかし、さすがに、作業をとりあえず終了した時は、気分がすこし悪かった。気分転換にしばらく図書館で本を読んでいた。
明日から、今日の作業を整理していく予定。仮のプランなので、もっと詰める必要があると思う。
夕方まで教務の仕事。3年生の卒業判定に関わる作業。その後、走る。雪はすっかり解けていて、道路も白く乾いていた。寒いのは相変わらず。
帰宅する頃には、また雪が降り出していた。日が暮れて、外は昨日と同じような銀の世界。雪雲の向こうに月が赤黒い姿を浮かべていて、やや不気味な有様であった。
【2月3日】
懸案の仕事に取りかかる。成績処理、当面の教材準備が終わったので。ともかく、これから数日は、数字とのにらめっこが続くことになる。
仕事を終えて、帰ってくるとすごい雪になっていた。職場から京都市内の方を眺めるとうすぎぬみたいな雪雲が時折かかっているのが見えて、雪が降っているかも、と思っていたのだが、思っていた以上の降りようであった。部屋に帰って、硝子ごしに外を見ると、辺り一面雪景色であった。
硝子戸を少し開け、買ってきた豆を少し外に撒き、部屋の方にも少し撒いた。夕食はもちろん、太巻きの丸かぶりであった。なかなか美味しい。恵方がわからなかったので、適当にあちこち向いて食べた。面白い風習だと思う。京都市に帰ってきてから知った習慣である。まさか、お寿司やさんの陰謀、というわけでもあるまい。
暖房をいれているのだが、室内がどことなくひんやりとしている。
【2月2日】
昨夜、風邪気味で薬を飲んで寝たせいか、また「熊」の夢を見た。これは、時折見る夢の一つ。文字通り「熊」の出てくる夢。あまり楽しいものではない。というのは、この「熊」は凶暴で、しばしば人間に襲いかかってくるのだ。羆(ひぐま)かグリズリーという感じの巨大なやつ。その「熊」から逃れて建物のあちらこちらを逃げ回るのだ。押入に隠れたり、天井裏へ入り込んだり。すっかり疲れてしまう。
何かの本で読んだような気がするが、夢の中に登場する「熊」は何かの象徴で、しかもあまりよろしくないもの(具体的に何だったのか、思い出せないが)であったような記憶があるのだが・・・。何なんだろう。
昨日は、月曜句会。伏見教会にて。辻田先生の話が面白い。作品は「月光の尖らせている氷柱かな」が結構評判が良かったのだが、辻田先生からは、ありそうな作(類句類想の可能性)ということで、注意を受ける。確かに、受けの良い作品は、逆に注意すべきとは、岩城先生の常に示される事でもあった。願わくば、句会参加者からはほとんど省みられないが、主宰の先生からは選ばれるような作品、それが一つの理想形なのかもしれないと思う。僕はそうありたい、と思っている。
今日は、一日成績処理に追われていたような気がする。段取りが悪いのだ。取りかからねばならない仕事が一つあるのだが、そこにまでまだ至らない。目先の仕事に追われている有様だ。まずいな、と思う。夕方、走る。直前までの雪が止み、夕日が美しかった。少々、しんどかった。寒い、寒すぎるせいであろうか。