日々録
日記のようなものを書いてみようかな、と思いました。             
備忘録を兼ねて、日々思ったことを書き付けておこうか、という事です。
独り言めいた内容もありますが、興味があれば、お読み下さい。

         
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【24年2月22日】
毎日、雨ということで、気分は少々どんよりしたものになってしまう。おそらく、犬も同様の気分で、もう寝るしかないというあきらめなのか、開き直りなのかわからない表情(特に、目つき)で、元々おもちゃ入れだった籠の中で、小さく丸まって寝ている。。
数日前にトリミングに入って、つやつや毛並みのきれいな姿になって帰ってきて、その数日後には、雨の止み間に無理やり散歩にでかけた挙句、なんとなく薄汚れた感じになってきて、それが籠の中でまるくなって寝ているすがたである。そういえば、今日は2月22日で、「猫の日」らしい。ちなみに、1月11日は「犬の日」、11月1日は「わんわんギフトの日」だそうだ。特に、11月の方は、大好きな犬にプレゼントを贈る日、ということで犬関連業界の定めた日であるらしい。それなら、11月11日11時11分11秒は、まさに「犬の刻」かも……。ついでに、1月7日は「人日」。犬・猫の日もあれば、当然人の日もあるということか。
もっとも、「人」の中には、権力の「犬」とか、「猫」に裏金みたいな、はた迷惑な連中が大きな顔をしてのさばっていたりもするのだけれど。

【24年2月17日】
昨日は震えるほどに寒かったのに、今日は外にいてもぽかぽかと暖かくて、すでに立春から二週間近くがたっていることを実感させるような陽気だ。居間の南向きの高窓から差し込む日差しは眩しいくらいで、このまま1時間でも2時間でもぼーっと過ごせてしまいそうな感じだ。慢性化した睡眠不足が、そんな状態に拍車をかけるみたいだ。
世の中、株価がバブル期を越えて、さらにぐんぐん右肩上がりをつづけそうな状態らしい。といはいえ、株の売買に関わっていない我が身には、直接はなんのメリットもデメリットもないようなものだ。背景にある円安は、諸物価のさらなる値上がりとして、生活を直接締め付けてはいるけれども……。
そろそろ確定申告の書類を、二人分作らなければ。パソコンで必要書類を作って、プリントアウトして紙媒体の資料として税務署に持参するという中途半端なやりかたではあるけれど、2〜3時間かければ書類はできあがるので、もうそれ以上の利便性は必要ないな、と思う。政治家が好き放題している中で、こつこつと(政治家なら「粛々と」などと表現するのだろうか)確定申告を清まそうと思う。ちょっとだけ払い過ぎの所得税が帰ってくるのがうれしいような……。
家に中古のピアノを入れた。私自身は、片手でしかひけないけれど、今は母が両手使いで引いている音が階下から聞こえる。ピアノをひくと、犬が決まってそのかたわらで居眠りに入る。モップのように床に全身を伸ばして居眠って姿を想像する。犬には、ピアノの音は何であれ子守歌のように聞こえるのだろう。

【24年2月2日】
久しぶりに、軽くジョギングをする。日中、良い天気で、その勢いを借りて走るという感じ。1月が、ずいぶん大きなうねりとなって、自分の生活を直撃して、しかしようやく2月に入って収束の様子を見せ始めたというところ。「長い人生、いろいろなことがある」という使い古されたようなフレーズが、しかしある種の実感をともなって感じられることだ。
今までと同じ、ということはもうないだろうけれど、あらたに生活を作り直してゆく、そんな状況に入ったように思われる。世の中は、様々に流動したようだけれど、そんな動きとは全くなにひとつ関係のない小さな片隅での変動であった。
とは言いながら、麻生議員の昭和中期の馬鹿げたリップサービスじみた発言に対する、当の上川議員の世の中にはいろいろな考えがあるとの応対は、頓珍漢の領域を越えた失言のように思われて、正直びっくりした。上川議員の発言が、認められるものなら、どのような差別も中傷も、「いろいろな考え」のひとつとして寛容されるものになりそうに思う。そんな発言を、将来の初代「女性」総理の声もちらほら出るような、そんな人物が発するべきではないような気がする。