日々録
日記のようなものを書いてみようかな、と思いました。             
備忘録を兼ねて、日々思ったことを書き付けておこうか、という事です。             
一人言めいた内容もありますが、興味があれば、お読み下さい。

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【11月30日】
土曜日。朝から、雨。しかもかなりの本格的な降り。仕方ないので、洗濯物は部屋干し、となる。ドライをかける。密閉性の良いマンションなので、効果あり。
ここしばらくずっと喉に違和感があったのだが、トローチなど舐めたり、「カリン飴」などなめても、一向に改善の様子がないので、大雨の中を近所の耳鼻科に行く。鼻からファイバースコープを入れて、声帯あたりまでの様子を診てもらう。画像を見ながら説明してもらうが、見事な位に赤い。違和感の原因は、この鼻から喉にかけての全面充血と診断される。喉を使う仕事なので、職業病みたいなものか?大雨の中を帰宅。
BS11で『短歌スペシャル』。前回は、選者10首選に1首残ったので、今回もと思って投稿したが、番組の最初の頃に1首紹介して頂いただけ。前回はいわゆる「ビギナーズラック」という奴だったのだろう。
やっと、今年度の「現代俳句講座・鴨川吟行会」のページをアップする。写真中心、解説ほとんど無し、というシンプルな内容となったが、当日の雰囲気の一端くらいは感じて頂けるのではないか、と思う。よければ、一度ご覧下さい。
午後は、外出。夕方帰宅。PCの動作が、あまりに遅くなっているので、「XP TURBO」というユーティリティーソフトを買って帰る。早速インストールして、いろいろ操作してみる。気分くらいは、速くなったかも・・・?という程度であろうか。坂本宮尾の『杉田久女』も買ってくる。夜、読む。しかし、10時過ぎには眠りこけていた。夕食で食べた鴨鍋(実家から送ってもらったもの、大変美味であった)と泡盛のせいであろうか。

【11月26日】
月曜日。「参」句会があったのだけれど、体調が今ひとつで、欠席する。どうも体の調子が不安定なのが鬱陶しい。一日籠もって本を読む。
昨日、松本てふ子さんから頂いた、『早大俳研』の第五集を読む。皆、のびのびと詠っているのが心地よい。「学生俳句特集」で「東大学生俳句会」「慶応義塾大学俳句研究会」「お茶の水女子大学俳句会」等の大学俳句会の作家の句に接することが出来たのも嬉しいことだった。
中上健次・角川春樹の対談『遠野・熊野・吉野聖地巡礼 俳句の時代』を読む。神懸かったような部分は、ちょっと違和感があったけれど、角川春樹氏の句と、中上健次氏の鋭い考察に感心しつつ読む。橋關ホ氏の『俳句史大要』を読む。俳句史をざっと見渡すのに格好の著作。読みやすい。読書三昧の一日だった。
火・水と良く寝る。瞼の痙攣が少し良くなる。

【11月25日】
日曜日は、「現代俳句講座鴨川吟行会」の日だった。10時に、京阪出町柳に集合。2時間ほど、鴨川を吟行し、昼食後、13時から句会という日程。天気は、晴れ時々曇り、やや肌寒い。河畔のベンチに腰掛け、20分ほどゆりかもめと鴨を眺める。眺めているだけで、何となく満足してしまうのが困る。鴨の仕草が可愛い。これではいかん、と場所を移動する。「種源」さんの前で、対岸の三角州で映画を撮っている学生達の様子を見物する。アクション映画のようだ。黒ずくめのいかにも悪役という男達を相手に、主人公が華麗なガンプレイを演じる、という事らしいが、なかなか上手く行かないらしく、繰り返し繰り返しリハを行っている。その姿が面白くて、また15分くらいぼやーと眺める。
これではいかん、と河畔をゆっくり移動しつつ、浮かんでくる句をとにかく句帳に書き付けていく。やがて、杉浦圭祐さんが追いついてこられたので、話をしながら歩く。先行していた他の人たちに追いつく。飛び石を伝い、対岸に渡り、鴨川を離れて、会場の教育文化センターへ。
句会参加者は、21名。大学生さんも4名参加。中には東京から来られた「早大俳研」メンバーの松本てふ子さんもおられた。5句投句5句選(講師の先生方は、20句程度選ばれる。特選は3句)の句会。面白い作品が、たくさん投句された。紹介出来ないのが、残念。最高点句は9点で、山根真矢さんの句。流石である。次点は、6点句で辻田先生、杉浦さん、小田玲子さん。私は、3点句が2句と1点句が1句という結果であった。4時になり、句会は終了。その後、自由参加で、二次会は四条のミュンヘン、三次会は祇園の「米」さんであった。本当に愉しい一日であった。
今年度版の「現代俳句講座」のページを作らねば、と思いつつ、すでに火曜日となってしまった。

【11月22日】
5時過ぎに目を覚ます。教育テレビの「芸能花舞台」という番組を見る。日本舞踊。吉川英治原作の「平清盛」に舞と唄(というのだろうか?)をつけたもの。端正な舞姿に、文字通り目を引きつけられる。
洗濯を終え、ベランダで洗い物を干していると、東の山並みからゆっくり朝日が昇ってくる。そういえば、高校1年生の頃、当時毎月取っていた学習雑誌に短歌を投稿して掲載されたことがあった。「雲を透き昇り来る日の輝きよ我浜に立ちて力みなぎる」という、不思議に今でも覚えている歌だった。なんとも素朴で健全そのものの内容であるが。そんな歌を思い出すほど、健やかな今日のご来光であった。
朝飯前に、ジョギング。気温が低いので走りやすい。40分ほど、近所を走る。先週は、何匹も出会った綿虫が、今日は一匹もその姿が見えない。ほとんど汗もかかない状態で走り終える。部屋に帰る途中の、マンションの廊下から、京都市内に時雨虹がかかっているのが眺められた。大きな片虹だった。季節は、確実に移り行くのだ、と思う。

【11月21日】
やっと終わった、という実感。体調不良と、若干の神経過敏状態の中での、一仕事終了。嬉しい。
おかげで、今月もまた『燕巣』への投句は遅れることとなってしまったが。・・・これは、言い訳に過ぎないか。
昨夜、岩城先生から携帯メール。『参』の初校終了、との内容。久しぶりで、「出ない」と言われていた『参』が発行される。先々月の角川『俳句』で、結社誌が出ないのに、結社としてちゃんと成立している不思議な集団として紹介されたりもしていたのだが、とうとう出ることになった。「出ない」のが普通のように思っていたので、逆になんとなく落ち着かないような気分になったりする。内容は、藤田真一先生の「蕪村」の原稿であったか。いずれにしろ、楽しみである。
藤さんから、FAXあり。12月の『運河』城陽句会の連絡を頂く。ずいぶんご無沙汰をしてしまったが、是非参加したいと思う。

【11月19日】
本当にめったにしかないことだが、夜中に一度も目を覚まさず、起床する。そのせいで、風呂の換気扇を一晩中回すはめになってしまった。寝る前に風呂に入り、どうせ夜中に目を覚ますから、と換気扇を回したままにしていたのだ。その代わり、夢はたくさん見た。ほとんどはもう忘れているが、亡くなった祖母がやたら元気な姿で出てきたりとか、生徒になってどこかに修学旅行に行っていたりとか、そんな夢はまだ覚えている。グループから撥ねこにされ、そのリーダーみたいな男に食って掛かるという、普段の自分からは到底考えられないような夢までみたものだ。
水曜日。相変わらず忙しい。しかし、また一仕事、目処がついたのはありがたい。夕方走りたかったが、生憎雨がびしょびしょ降っていたので、諦める。これで三日間走っていない。ちょっと気持ちが悪い。
今週の山場は金曜日に来るので、それまで準備怠りなく済まさなければならない。その後、3連休。正味3日間の休みが待つ。母が来る予定だったのが、足を痛めて行けないとTELあり。錦秋の京都を散策するのに良い機会であったのだが。23日には、ここ数年参加させていただいている単位互換制の「現代俳句講座」の鴨川吟行会。大学生諸君やそのOBの人たちの句に接することが出来る貴重な機会。とても楽しみである。ユリカモメの数も、きっと増えていることだろうと思う。


【11月18日】
日曜午後、外出を控えて読書。藤さんの『幸木』読了。その後、岩井さんの『近代俳人群像』の読み残しの部分を読み終える。藤さんと岩井さんにお礼の手紙を書く。投函に行き、そのまま夕方の疎水近辺をぶらぶらと歩く。西山に傾く夕日が美しい。夜は、右城暮石氏の『全句集』を読み続ける。まもなく第六句集『散歩圏』を読み終わる。
月曜日、先週のツケが今週にも響いていて、ともかく忙しい。8時前、どうにも疲れて仕事を中断、退勤する。外は、酷く寒い。電車を降り、自宅近くまで来たとき、良く行くコンビニの前に人だかりが出来ている。何だろう、と思いつつ近づくと、警察の立ち入り禁止のテープが駐車場のぐるりに張られてある。何か事件でも起こったのか、と人々の背後からのぞき込むと、店内に乗用車が突っ込んでいる。異様な光景である。何となく、見ては行けないものを見ているような奇妙な気持ちになる。しばらく眺めて、その場を離れる。
火曜日、忙しい。ただ、仕事をひとつ終えた分、気持ちは楽になる。楽になりついでに、7時前に退勤。30分ほど歩く。歩きついでに、「BOOK OFF」に立ち寄って、3冊ほど本を買って帰る。
昨日、車の飛び込んだコンビニが、今日ちゃんと営業している。感心しつつ、弁当を一つ買って帰る。

【11月16日】
夜、藤さんの『幸木』を読む。初期の素直でふわりとした句柄に、時を追って藤さんらしい色合いが加わり、独特の視点が句の世界を深めていくのが感じられる。それが、半分ほど読んだ所での直感的感想。
朝、いつもの通り洗濯とジョギング。ジョギングは、一週間ぶりのことだ。体調が万全ではないので、近所を軽く一週する。その間に、綿虫に出会う。その数、約20匹。この前走った時は、一匹も出会わなかったので、一入季節の移りゆきを感じる。それにしても、こんな住宅街の錯綜した路地のあちらこちらに、綿虫が浮遊しているのは、何とも面白い。そう言えば、今年の初「綿虫」は、「深吉野賞」で東吉野村に行った際、一匹を見たことだった。
今日も小春日和の一日になりそうだ。水蒸気を含んだ青空が、稲荷山から山科の山並みの方に広がっている。近所の消防学校の行事なのか、上空をヘリコプターが周回し、家並みの向こうにはしご車の大きく延ばされた梯子が見える。


【11月15日】
今日は、文字通り、朝から晩まで模擬試験の監督の一日。受けている生徒も疲れるだろうけれど、監督しているこちらも結構疲れる。ただ、真夏の冷房無し、扇風機三台回しっぱなしの模試監督の時を思えば、天国のようではある。
今週は、「醍醐会」の岩井英雅さんから送って頂いた『近代俳人群像』を読んでいた。一人の俳人に半年をかけ、多くの資料を読みこなしての労作である。特に、作品鑑賞の深さと鋭さには改めて感心してしまった。一句の微妙な部分を掬い取り、表現する力量にもすごいな、と思ってしまう。現在、仕事が多忙で執筆が中断しているようであるが、いずれこの続きを書かれるであろうことが待ち遠しい。今週は、この一冊だけを読んでいた。まもなく読了。お礼状がまだ出せていないのが、心苦しい。ちゃんと読んだ上で、お礼状は出したいという気持ちもあるのだが。
本日、『運河』の藤勢津子さんから句集を送って頂いた。第一句集『幸木』。私が『運河』城陽句会に参加出来るきっかけを作って下さったのが、藤さんであった。帯に記された自選十句のうちより、好きな句を2句紹介。「少しだけがんばればよい一年生」「九分九厘蛙となりて跳びにけり」


【11月13日】
日曜日、岩城先生や清水さん、足立さん、祇園の米さんと愉しい一夜を過ごした後、気分良く帰宅し、就寝。夜明け方、酷い胃痛で目を覚まし、少々飲み過ぎたかと思う。朝まで、胃の痛みを感じつつ、うつらうつらする。起床後、どうにも調子が悪く、体温を測ると熱が出ている。それから二日間、寝込む。
仕事が詰まっているので、水曜日には出勤。木曜日も、頭の軸が定まらないような状態で勤務。7時まで仕事をして、仕事を残したまま退勤。続きは、明日。
土曜日は、一日模擬試験の監督の仕事があるので、調子を戻さなければならない。
ともかく、寝て直すつもり。

【11月9日】
いつもの時間に出勤。クラブの試合の為に、昨日の模試が受けられなかった生徒の為の模試監督。9時過ぎまで待つが、登校して来ないので電話を入れると、該当する生徒が二人とも体調不良で受験できない、とのこと。仕方がないので、退勤。帰宅する前に、選挙へ行く。会場は、いつになく大勢の人が投票に来ている。時間帯のせいかもしれないが、これまでの選挙の3〜4倍ほどの人が来ているように思う。今回の選挙に対する関心の高さの表れなのだろうか。
昨日、午後は鴨川にユリカモメを見に行く。河畔沿いに出町の方に歩いていくと、やがてユリカモメの一団に出会う。30〜40羽ほどが浅瀬に集まっている。しばらく、鳥たちの様子を眺める。鴨の数も増えているように思う。越冬の為に鳥たちが集まってきているのか、と思う。そう言えば、今日は「立冬」だった。ずいぶん暖かい「立冬」ではあるが。出町柳まで歩き、対岸を三条まで引き返す。
途中で、古書肆N書房に立ち寄り、面白そうな本を三冊購入。『自解100句選 桂樟蹊子集』。山口青邨監修『現代俳人作品集』昭和38年当時の俳人2000余人の句40000句が掲載されてあるもの。山口誓子『天狼俳句鑑賞』昭和23年から60年までの『天狼』「遠星集」の句と誓子講評をまとめたもの。後二冊は大部の書物だ。
帰宅後、『桂樟蹊子集』を読む。

【11月8日】
今年の「深吉野賞」各賞受賞作品は、粒ぞろいだったように思う。選者の講評を聞きつつ、作品集に目を通し、感心する。今回、選者特別賞受賞者が6名も『運河』の会員さんであったことは、驚きであった。現場主義を大切にされる『運河』の強みが遺憾なく発揮された成果であろうか、と思う。
地元の小中学生の作品を対象とした「小中学生深吉野賞」も今回で第4回を迎えたという。微笑ましい作品から、これはなかなか素敵だと思われる作品まで、バラエティに富んだ作品が賞を得ていた。これも愉しい企画であった。実際に運営される東吉野村は、予算面等様々な苦労があると思うけれど、是非今後ともこの賞を続けていって欲しいと思う。
当日投句の入選作の発表も終わり、各賞の表彰式が行われ、今年の「深吉野賞」も終了。4台のバスに分乗して参加者は榛原駅へ。
そして、あっという間に今日は土曜日。洗濯・ジョギングといういつもの朝である。明日は、模試監督で出勤(あるいは、今日福知山で行われているバドミントン京都府大会で勝ち進めば、今夜は福知山泊まり、明日はクラブ引率という事になるが・・・)なので、今日のうちに鴨川にユリカモメ第一陣・・・もう二陣、三陣くらい来ているか、を見に行こうと思う。先週は、急用の為、行けなくなったので。

【11月5日】
11月3日は、「深吉野賞」の日。東吉野村へ行く。丹波橋の駅で、偶然『参』の会員の方達と出会い、同行。天気は、曇りだったが、やがて雨が降り出し、結局その日一日雨のまま終わることになる。
榛原の駅で下車。9時に駅前を出るバスを待つ。しばらくご無沙汰している『運河』の方達の姿も見える。3台のバスに分乗して、丹生川上神社へ。雨の中を下車して、「夢の淵」や誓子句碑などを見学に行く。参加者めいめいが句帳をひろげ、句作を始める。当日句投句の為の句作りである。ちょうど、山の神の社を新築して、神主さんを始め地元の人たち数人がその後の直会をしている所に行き会い、「運河」の方達と一緒に話し聞きに行き、振る舞い酒まで頂く事になった。湯飲みになみなみと注がれた酒を、回しのみして、ちょっと「いい気分」になる。この時の事を詠った句が、後ほど当日選者2名の方に選ばれたのは、幸運なことであった。
その後、バスで会場へ向かい、受付を済ませてから、当日句の投句を行い、1時の開会時間までまだ1時間以上の時間があるので、会場の近くを散歩する。高見川を挟んで、両側に杉の植林の斜面が近接する地形の中に、川に沿って縦長に東吉野村の古風を残す町並みが続いている。そこを、天誅組の碑を拾いながら、傘を差しつつぶらぶらと歩く。普段の時間とは、別に時間の中に身を置いている実感を感じる。この感じを味わう為に、毎年のようにこの「深吉野賞全国俳句大会」に足を運んでいるのかもしれない。


【11月2日】
鮮やかな夢を見た。二つの月が浮かぶ夢。実家の縁側から、何気なく空を見上げると、中天に二つの満月がやや離れた位置に浮かんでいる。雲の流れが速く、見え隠れがちだけれど、青みを帯びた月が澄んだ水のように輝いて見える。息を呑むほどの美しい情景だった。目が覚めて、その印象を思い返しながら、ちょっと不吉な思いすら感じたほどの夢の中の月の姿だった。そういえば、『更級日記』の中に、あまりにも美しい月にちなんだ話があったように思うが。
目が冴えてしまったので、しばらく本を読む。『携帯を持ったサル』という岩波新書。「サル学」の観点から、最近の若者の「生態」について分析したもの。以前、同僚の人が面白い、と言っていた本なので、昨日買っておいたものだ。
二度寝して、起きたのが7時前。軽くジョギングする。昨日の「頑張り」のせいか、足が痛い。30分ほどで切り上げる。
今日は、連休二日目。数日前の新聞に、鴨川にユリカモメの第一陣がやってきたという記事が載っていたので、早速会いに行きたいと思う。明日は、深吉野賞の日。早起きをして、東吉野村まで出かけてみよう。岩城先生は、当日選者として今日から吉野へ。

【11月1日】
3連休初日。6時前に起床し、洗濯。きちんと一から朝食を作り、食べる。午前中は、クラブ当番なので、出勤。いつもに比べて、今日は肌寒くない。9時から練習、公式戦直前ということで昨日に続き、今日もコーチの方が来て下さる。途中から練習に参加。試合も4試合ほどこなす。1勝3敗という結果。とても勝てない。12時過ぎ、練習前半は終了。バテバテ状態で進路室へ帰る。
小論文の指導を希望していた生徒が来ていたので、添削指導。休みなのに、受験生は本当に大変だ。生徒によると、2年前にお姉さんにも同じように添削指導をしたそうだ。そう言えば、と話を聞きつつ思い出す。
午後の担当の先生にバトンタッチして、退勤。そのまま、京都駅まで出て、駅構内の「近ツリ」で「ハーフマラソン」の実施要項を貰う。とにかく、申し込むだけ申し込んでみよう、と思う。21キロを2時間で、というのは今の状態では大きなハードルではあるが。
その後は、バタバタ状態。PCがウイルスに感染してしまったようだ。とにかく物理的にネットからPCを切り離して、メールのやりとりのある人に連絡出来る限りは、注意して欲しいと携帯を入れ(電話が使えない状態になったので、携帯を持っていて良かったとこの時は心から思う)、入れてあったフリーのウイルス対策ソフトで何とか駆除は出来たが、念のため市販のアンチ・ウイルスソフトを京都駅前まで買いに行く。一日に二度も京都駅へ行くとは思わなかった。疲れる。文字通り汗だくで帰宅して、ソフトをインストール。フルスキャンして、完全に駆除された事を確認して、やっと一息つく。なんともあわただしい一日となってしまった。