日々録
日記のようなものを書いてみようかな、と思いました。
備忘録を兼ねて、日々思ったことを書き付けておこうか、という事です。
一人言めいた内容もありますが、興味があれば、お読み下さい。
3月分「日々録」
4月分「日々録」
5月分「日々録」
6月分「日々録」
7月分「日々録」
8月分「日々録」
【9月30日】
今日で9月も終わる。にも関わらず、暑い。明日から衣替えなのだが、猶予期間を1週間設定することになりそうだ。異常である。ともかく、今年の暑さは異常だったような気がする。ここまで暑さが躰にこたえたという実感があるのは、今年が始めてであったような気がする。
授業は2時間。それ以外に、明日の1年生の単位登録の諸書類の印刷、1時間かかる。出張の課題を持っていき、ついでに第2職員室でしばらく話をする。単位登録に関わる事。なんとなく話がかみ合わないような印象であった。その後、読書感想文の残りを読み、推薦作品を各クラス1編選び、図書部へ提出。今日が提出〆切の日だったのだ。大きな荷物を一つ降ろした気分である。国語表現の課題作文を読む。2回分がたまっていたので70編ほどを読まねばならない。明日返却するつもりで、気合いを入れて読む。
放課後は職員会議。話題は暗い。
夕方30分程走る。昨日は体育祭で1日グランドにいて結構疲れたりもしていたのだが、走りだすと気分良く走れるのが嬉しい。夕方になるとさすがに風が涼しい。鍵のことで少しごたごたして、7時過ぎの学校を出る。同僚の先生の車に便乗。一部中年教師の奇妙な権利感覚について話しながら帰る。戦後民主主義の肥大化した権利意識のようなものを考えたりする。
【9月28日】
朝夕は涼しいけれど、昼間は蒸し暑い。授業は3時間。その後、国語表現の課題の評価付けを行う。「想像力」を主題とする創作文で、読んでいてなかなか面白い。午後は、放課後の1年生の担任会に出す為の選択登録の資料作りに集中する。桐を使っての資料作り。久しぶりなので、使い方を思い出しながらの作業となる。校内巡視や、課題授業の課題を持って行って、生徒とやり合ったりもしながら、ともかく資料作りを進める。
放課後は、短大の進学補習。なんと、出席者が、一人。マンツーマン補習となってしまった。問題は、吉本ばななの「きっちん」から出題。結構面白い問題だった。その後に、担任会が控えているので、かなり急いで講義を行う。終了後、とって返して職員室。資料の印刷と人数分の綴じ込みを行う。なんとか間に合ったと思ったら、今度は、担任会からのお呼びがかからない。1時間近く待たされて、やっと出番。
途中、担任団の議論に巻き込まれそうになりながらも、説明終了。課題を幾つか貰って帰る。若干、疲れた。国表の作業の残りを終え、教育実習希望の学生に内諾の連絡を入れて、今日の仕事は終了とする。
本日は、休肝日。朝のうちに、『燕巣賞』15句の投函は終えていたし、今夜は、(感想文を10編読んだら)のんびりしようと思う。九州へTELを入れる。兄は10月上旬に、久しぶりに帰郷するとのこと。
【9月26日】
早朝、窓を開けた状態にしていると、涼しい風が吹き込んでくる。気持ちが良い。今日は、うつらうつらしながら、8時くらいまで寝ていた。寝足りた気分で起きる。午前中は、フォト・ショップの練習をする。機能が良く分からないので、色々いじくってみる。それに、マウスを使って色塗りをするのだが、マウスの動きが鈍くて上手くいかない。タブレットが欲しい。
結局、昼食は抜き。午後、散歩に行く。3条から歩き始めて、出町ではいつもの柳月堂で音楽を聞く。1時間半ほど、本を読みながらクラシックを聞いた。その後、鴨川岸を北大路橋まで歩き、そこから出町まで引き返す。このコースは、好きな散歩道の一つ。行きは、北山を望みながら歩き、帰りは、比叡山から大文字の山並みを左手に見ながら歩く。のどかな午後の時間が過ぎていく。
まわりの風景を眺めたり、とりとめないことを考えたりしながら歩く。白鷺、五位鷺、通し鴨、さらには、鵜を1羽見かけたりもした。散歩する人、ジョギングする人、ベンチに寝ころぶ人、ギターを弾く人、笛を吹く人、本を読む人、デートする二人、釣りをする人、水浴びをしている兄弟とそれを見守る父母、インラインスケートをする人、ソフトテニスをする人・・・。色々な人とすれ違いながらの散歩は楽しい。
少し疲れて帰る。夕食用に鰻と奈良漬けを買って帰る(この組み合わせが好きなのだ)。風呂に入り、ビールを飲み、夕食。この後、のんびりとなれば良いのだが、今夜は少し仕事をしなければならない。机の上には、ここ数日のうちに読まなければ感想文が40編ほど置きっぱなしになっているのだ。「燕巣賞」の作品も作らなければ。
【9月25日】
やっぱり5時過ぎに目が覚める。仕方ないので、TVをつけて見る。夢見の中でまた熊が出てくる。「熊」っていうのは、あんまり良くない象徴ではないかな、と思う。内心の「恐怖」感の現れか。少々、鬱陶しい。
起きだして、朝御飯を食べ、コーヒーを入れて飲んで、それでもまだ7時前。仕方ないので、ホームページの扉の写真をイラストに入れ替えるつもりで、下書きを書く。一応、芭蕉をイメージして筆ペンで書く。スキャナーで取り込んで、画像処理ソフトの中の、クレヨンで色付けを行う。初めてのことなので、色塗りは今ひとつであったが、とりあえず、それを扉絵とする。
午前中は、今月末が〆切の「燕巣賞」応募の為の作品を整理する。15句。8月から9月にかけて作った作の中から選ぶが、数句足りないので、作り足さなければならない。
午後、不足分のネタ探しを兼ねて、散歩に行く。伏見港から宇治川の方まで歩く。日差しがまだきつい。いつまでこの残暑状態が続くのかと思う。宇治川の堤に立って、釣り人の姿など眺める。水量は多い。川のそばに生きる人と海のほとりに生きる人とは、その人生観にかなり大きな違いが生まれるだろうなあ、と川面を眺めながら改めて思う。流れゆくものと、打ち寄せるものとの違いは大きい。少しネタらしきものの感触を得る。帰りに、本とワインを買って帰る。
【9月24日】
6時50分に京都府南部地域に暴風警報が出た。学校は、とりあえず、生徒の家庭待機という状態となった。いつも通り、出勤。9時前に職員集合。暴風警報が11時まで継続した時は、臨時休業となる。仕事をする。のどが痛くて、風邪薬を飲んできたが、そのせいか、体調が酷く悪い。全身倦怠状態で、動くのもシンドイ有り様となる。11時となり、警報継続のため、学校は休業となる。この代行授業は、おそらく冬季休業を1日短くする形で行われるだろうと思う。
3時過ぎまで仕事をして、年休をとって帰る。雨も降らず、風もなく、一体どこが暴風警報下なのか、と思いつつ帰る。シンドイ。自宅からTELあり。かけ直す。既に台風は通過したようで、雨もやみ、日も差しはじめているとのこと。夕方までソファーで少し寝る。
体調が良くなってきたので、ミューズの練習に行く。冬の第九の練習。ほぼ2ヶ月ぶりの合唱。のどの調子は今一つであるが、結構、歌えた。ミューズ合唱団のレベルは明らかに上がっているな、と思う。気分良く歌える。
いつものパン屋で、サンドイッチを買って帰る。夕食は、赤ワインとそれ。飲み、かつ、喰い、そしてTVを見ている。「レイダース」かなりブチブチに切られて、編集されなおしている。
【9月23日】
今日は、秋分の日。京都は、雲が多いが、雨が降りそうな様子はない。のろのろ台風の影響を受けるのは、明日以降か。
昨日で文化祭は終わり。生徒も先生もご苦労様。最終日は、3年生のパフォーマンス。歌あり、踊りあり、パネル制作有り、バンブーダンスありとバラエティーに富んだ内容。結構、衣装にも拘っていたりして、見て聞いて楽しめる企画であった。全部の行事が終了し、笑顔と涙の結果発表が行われた。授業で行っているクラスが最優秀賞を取ったりしていた。
夕方、久しぶりにバドミントン。5試合やって全敗という結果ではあったが、いい汗をかいたという実感あり。帰途、いつもの店が満員だったので、別の店に立ち寄り、思わず生ビールを3杯も飲んでしまった。いい気分である。ついでにパチンコに行ったら、前の学校の同僚の先生と隣り合わせる。こちらは、坊主頭になっているので、気が付かなかったそうだ。
帰宅後、すぐ寝る。最近は、本も読まないで寝てしまう。
【9月21日】
今日は、文化祭2日目。こまごまとした仕事に追われ、見たのは演劇部の「ブンナよ、木から降りて来い」だけだった。京都府の大会への出場を決めている演劇部の舞台ということで、見応えがあった。途中、大雨が降り出して、体育館の中は、屋根を打つ雨音の為、騒然とした状態となったが、その中で、熱のこもった演技が行われていた。面白かった。3年生が引退し、シンメンバーを加えた清冽な劇団となった。
それにしても、酷い雨だった。台風18号の影響ということらしいが、秋霖前線が、異常なほど活発化しているようだ。校内もあちこちがびしょぬれ状態となる。明日のパフォーマンスはどうなるのだろうか。
5時過ぎに帰る。その頃には、雨も弱まっていた。今日は、走らない。夕方、自宅よりTELあり。帰郷のことで打ち合わせる。高速バスの予約を取ったりもする。
【9月20日】
そうか、ソーテックのE−ONEの製造・販売停止の仮処分命令が出たのか。確かに、かなり露骨な戦略だったような気がするし。
今日から文化祭。仕事の合間にあちこち見学する。廊下に掲示された写真部の作品とか、美術部・書道部主宰の教員の色紙展とか(教師は相田みつおファンが結構いるのだな、と気づいたが)とか、視聴覚教室での1年生の舞台発表(これは、室内の異常な暑さのため、1つだけ見て退散する)、旧体育館での2年生の演劇。これは都合3つほど見たが、全部通して見れたのは1つだけだった。そのうちの1クラスの演劇は、終わりの部分しか見られなかったが、これは良かった。オリジナルなシナリオによる作品で、すでに5月頃には脚本が出来ていたらしい。気合いの籠もった作品、というのか、とても感動的な作品だった。全部見られなかったのが、心残りだ。
放課後は、3年生が明日のパフォーマンスのリハーサルをしていた。歌あり、ダンスあり、衣装に凝り、演出に凝りということで、かなり見応えのありそうなものに仕上がっていそうだ。
夕方、走る。40分程。東の空に夕映えをうけて積乱雲が赤くそそり立っていた。時折、雲の巨大は柱のあちらこちらが稲光のためピカリピカリと輝いて見えた。
【9月19日】
夜中に何度も目が覚める。切れ切れの睡眠の中で、色々な夢を見ている。夢を見ることは、嫌いではないのだが、目が覚めて心臓がどきどきしているような夢は、少々願い下げという気にもなる。
土曜日は、3時過ぎに帰宅。洗濯をして、夕方、40分ほど走る。桃山御陵の方まで走る。急な坂道を走る。調子は悪くない。薬が躰に合っているのかな、とも思う。夕方とはいえ、蒸し暑い日であった。
結局、朝、5時過ぎに目を覚ます。仕方がないので、TVを見る。6時には起きだして、朝食を作る。具沢山の味噌汁を作る。新米を炊く。玉子かけご飯が美味しい。日本の朝食、という感じである。
いつもは、ご飯を食べると暑くなるのでエアコンを入れるのだが、今朝は、部屋の窓を開け放して、涼しい風を楽しんでいる。
【9月17日】
明日は土曜日。休日が1日挟まったとはいえ、長い1週間が終わる。来週から本校は文化祭。3日間。準備の為に、生徒達も教師たちも居残り仕事状態となる。特に、担任のプレッシャーはかなり大きい。ここ数年、担任を離れているのだが、展示や演劇の準備は、結構、大変なのだ。
もちろん、準備は生徒がするのだけれど、影で様々に担任は気を使い、気を配っているのだ。思わず、ごくろうさんと言いたい気にもなる。
明日は、2時間の授業の後、本格的な準備に入る。1年生は、教室演劇。2年生は体育館での演劇。3年生は、野外でのパフォーマンスという演目となる。土曜の午後、日曜にも出てくるクラスが有ることだろうと思う。
こちらは、この間にたまった仕事をこなすことになる。来年度の単位登録に向けての準備。壊れたデーターの修復作業(早い話が、一から様々な資料の作り直しということ)をしていかなければならない。今日も、試験の教室配当曜の表作り。放課後のほとんどの時間を使って作る。目が疲れた。
【9月15日】
昨夜は、ひさしぶりの痛飲。同僚3人と飲む。教師は、教育論が好きなのだなあ、とビール・日本酒を飲みながらつくづく思う。
昨夜は、帰宅してから風呂かシャワーを浴びたようだ。今日はへろへろ状態である。気分が悪い。台風が来てることすら、知らなかった状態であった。
洗濯をして、室内で干す。頂いた新米を炊く。これは美味しかった。
10時過ぎくらいから雨が降りだし、一気に豪雨状態となる。午後は、へたばって寝ていた。うとうとしたり、目を覚ましては本を読んだり、という有り様。夕方になって天気は回復し、こちらの体調も回復する。気になっていた手紙を1本書く。
【9月13日】
5時過ぎに目を覚ます。しかたないので、もう一度眠ろうとする。やがてうとうとして、再び目を覚ますと、6時過ぎ。起きる。今日は、定期検診の日なので、朝食は抜き。朝御飯を食べないというのは、随分手持ち無沙汰なものだ。
結局、いつもの時間に出勤。蒸し暑い朝。しかし、モーニングコーヒーも飲めない。1時間目の授業を終えてから、健康診断。他の検査はいざ知らず、胃部検診はかなわない。最近は、バリウムが随分飲みやすくなってそれは良いのだが、その後がかなわない。緩下剤を飲んで、バリウムが出るのを待つのだが、授業が重なったりすると、事態は深刻な事になる。今回は、幸い授業がなかったのだが、知り合いの先生は、1週間、バリウムが出なくて難儀をしたという。
午後は2時間授業。異常に蒸し暑く、教師も生徒も汗だらけ、という有り様は今日も変わらない。一日も早く、この残暑が終わることを天に祈るほかはない、という心境であった。国語Tは、『竹取物語』へと入る。前回の『児のそら寝』は結構好評だった。
放課後は、会議。その後は、教育実習希望者の対応、授業中の作業プリントの整理、漢字テストの採点に追われる。しかし、この時間、担任は文化祭のクラス指導に追われている。大変だ、と思う。最近の生徒は集団での活動が下手なので、それをまとめていくのに担任の影の苦労は並み大抵のものではない。6時半に学校を出る。今日は、真っ直ぐ帰るつもり。
【9月12日】
昨日の午後は、外出。京阪で出町柳まで行き、名曲喫茶の柳月堂で、本を読みながら2時間ほど音楽を聞いていた。江国氏の『癌め』を読み終わり、一息入れてから、吉本ばななの『B級BANANA読本』を読む。その後、帰るついでに寺町に立ち寄り、電気店を2、3件見て廻る。
今日は、「いさなご句会」の日。体調がいま一つで、作品が出来ないままに、電車に乗る。車中で、窓外の景色をぼんやり眺めながら、作品を考える。途中、ついうとうとしてしまう。電車の中が、変に暑苦しくて、その事でもまいってしまったらしい。
作品が十分出来ないまま、峰山へ。句会に臨む。5句投句7句選。岩城先生の選は1句のみ。参加者が、少なくて、早めに句会は終わる。そのまま、駅前の喫茶店へ移動して、話し込む。
岩城先生は、昨日は4時まで某月刊誌の編集者と飲んでおられたとのこと。こちらはこちらで、明日は定期健康診断でバリュームを飲まねばならない、ということで車内での飲酒は缶ビール1缶(しかも300mlの分)。その分、色々な話をすることが出来た。帰りに新米までいただいたりした。帰宅後は、明日の事を考え、おとなしくする。
【9月11日】
暑さに茹だった1週間だった。土曜日になって、一息ついている。今日は、さほど暑くはないような気がする。昨夜は酷い雷雨で、豪雨がみるみる街を霧のように包んでいき、雨のカーテンに雷光がぎらぎら反射するのを、ベランダからぼーとして見ていたりしたものだ。
朝は、5時過ぎに目を覚ましてしまった。寝ようとするが、もう寝られない。TVをつけて寝たまま見たりしていたが、しかたがないので起き出す。洗濯をして、朝食を作り食べ、いつもと同じような朝になってしまった。
午前中、ちょっと仕事したりもしながら、もっぱらTVを見て過ごす。NHKの「すずらん」を1週間分見て、そのあとは、BSの「俳句王国」を見るというのが、いつものパターン。「俳句王国」は、辻桃子氏が今回の主宰で、みなみらんぼう氏がゲストで出演。まあまあ面白かった、かな、というところ。
久しぶりにご飯を炊く。筑前煮とほうれん草オムレツを作って食べる。結構美味。さて、午後はどのようにして過ごそうか。明日は、「いさなご句会」。
【9月9日】
今日は9の字が連続する日。そのせいでもあるまいが、トイレの換気扇が壊れてしまった。スイッチも入れないのに勝手に廻り出す。そして、止まらない。
仕方がないので、「トイレ・廊下」のブレイカーを切って、出勤する。サービス会社に電話を入れ、修理の人に来てもらう手はずとなる。99年9月9日の呪いであろうか。ところで、今日は、重陽の節句でもあったわけだ。
修理の人が来るので、年休を取って早めに帰宅。しかし、約束の時間になっても、担当者が現れない。どうなっているのだろうか。困った。これもまた、9の呪いであろうか・・・。いい加減に、してほしいものだ。
江国氏の句集『癌め』を図書館から借りてきて読んでいる。角川の『俳句』で発表の都度に読んではいたのだが。切実な内容でありながら、一抹の哀しい俳味を感じる句が心に沁みるようである。
【9月8日】
暑い。残暑の時期とはいえ、暑い。生徒も教師も汗だらだらになっての授業という状態である。今日は、3時間と教科会議。空き時間は、教材研究。国語Tの古文。『竹取物語』。作業プリントが4枚にもなってしまった。困った。
放課後は、クラブ。今日は、バドミントン協会の方が外部指導員として来て下さる日。文化祭の準備と重なって、参加生徒の数が少ないのが申し訳ない。今日は練習には参加せず。見るだけ。6時過ぎまでいて、ジョギングに行く。40分程走る。雷がなり、途中からは雨が降り出したりもしたが、ちょうど夕立の端辺りだったようで、さほど濡れないで帰校する。
校内は、文化祭準備で結構遅くまで生徒が残っているようだ。
帰宅する。まずシャワーを浴び、そしていつものビール。相変わらず美味。ついでに、夜濯ぎもする。洗濯物を干している間も、たらたらと汗をかいている。暑い。ビールの飲み過ぎだろうか・・・。
【9月6日】
新しき七曜が始まる、ということで、1週間が始まった。昨日は、「月曜会」。仕事を終えて、早めに会場近くの喫茶店へ。6時開始なので、それまでに何句か、ここで考える。句会は、8句投句。うち、3句は当日句。「大根蒔く」「秋桜」「鉦叩」。
作品は「功名心さらりと捨てて大根蒔く」「清楚など死語となりつつ秋桜」「地球字(あざ)日本の隅の鉦叩」の3句。
今日は3時間授業。調子は今一つ。困ってしまう。その後、教材研究、そして、図書館へ借りていた本を返しにいった折、目にした本をつい読んでしまう。某新聞社刊の『学級崩壊』。つい読みふけってしまう。他人事ではない。
放課後はクラブへ。6時半くらいまで、生徒に混ざって練習。下手だなあ、とつくづく思う。終わった後は、気分爽快。帰宅後のビールが美味い。岩城先生から、TELあり。送った梨の御礼の電話だった。
【9月4日】
昨日は土曜日。授業は2時間。午後は、クラブへ。試合形式の練習を行う。メンバーを二つに分け、シングル、ダブルス形式で試合。負けた方が、ペナルティーで後かたづけを行う事になる。1・2年関係無しでの対戦なので、1年生にとっては、厳しい面があったようだが、結構、面白い練習になったようだ。
夕方、今週2回目の『万長』へ。ビールが美味い。
日曜日は、午後、『運河』の句会があるので、掃除・洗濯を終えてから、句作。『運河』句会は、第一句会と第二句会とがある。第一は、用意していた句10句の持ち寄り。第二句会は、当日作10句。一日に20句を作ることになる。かなり厳しい。結果は、各1句ずつ茨木先生選に入った。ここ数回、一度も選ばれなかったので、好結果と言えよう。
句会後は、駅の近くで、飲み会。焼き鳥を食べつつ、ビールを飲む。野球の話から、更年期の話に至るまでの話。果ては、茨木先生の落語、「三十石船」「野崎詣り」まで出る。面白かった。夏ばて気味だったのが、多少、解消されたのでは、と思う。
【9月3日】
今日は4時間授業。国語Tは、定番の「児のそら寝」。現代文は、ヘミングウェイの短編小説。生徒は、少々夏バテか。
放課後は、クラブ。異常に蒸し暑い体育館。夕立の豪雨が降り出すが、涼しくなるどころか、ますます、蒸し暑さが募る。生徒に混じってみっちり2時間の練習。Tシャツが、汗でダボダボになる。しかし、気持ちは良い。
途中まで、車に便乗させてもらい、帰宅。シャワーを浴びて、買ってきたビールをグイグイ飲む。美味い。
今、永六輔の『商人(あきんど)』を読んでいる。大変面白い。岩波新書。是非、一読を!
【9月1日】
2学期が始まり、PCが壊れた。バックアップの部分を含め、HDDに入っていたここ数年分のデーターがすべて消えた。HDDのパーティションがおかしかったらしく、WINDOWSをAドライブに再インストールした際、Bドライブの部分を含めてすべてが消えたらしい。それを聞いて、一瞬呆然自失状態であった。
改めて、1から出直すしかない状態となった。こうなると、かえってさばさばした気分になる。悔やんでも、バーチャル空間に消えたデーターが帰って来るわけではないし。
今日は、始業式と大掃除、その後、ホームルームがあって、その間、教務部はミーティング。午前中は、それで終わる。午後は、教育実習希望の学生達が来校。担当者として応対に勤める。良い意味での「今時の学生」、という様子であった。1学期の間に挨拶に来た人が3名と、新たに1名の計4名であった。さらに数名、申し込みに来るはずなので、最終的には6〜7名になるのであろうか。
明日の授業準備を終え、夕方、走る。昨日今日と走り、少々しんどい。意識して、坂道コースを走る。帰宅途中で、久しぶりにいつもの店に立ち寄り、少し飲む。その後、久々にパチンコ。結果は、×。帰宅して、シャワーを浴び、洗濯をする。