日々録
日記のようなものを書いてみようかな、と思いました。             
備忘録を兼ねて、日々思ったことを書き付けておこうか、という事です。             
一人言めいた内容もありますが、興味があれば、お読み下さい。

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【1月31日】
月曜日は鬼門なのかもしれない。朝から体がだるくて、おかしいなあと思っていたのだが、昨夜の『醍醐会』二次会のお酒が少々過ぎたせいかと思って、我慢して勤務していた。やがて、例の目が重たくなる感じと、さらに、やたらトイレが近くなってきて、念のために保健室で体温を計ると、熱があった。そんな酷い熱ではないので、午後2時間の授業を終え、1時間年休を取って帰宅する。今年に入ってから、体調不良で早退するのは3度目。こんなことは初めてなので、ちょっと気が重い。
風邪がしつこく付きまとっている(喉の痛みはすでに1ヶ月近く続いていたりする)状態なので、無理すると、こんなことになるのかもしれない。年なのだろうか、と思う。
昨日、母から電話があり、どこか調子が悪いのではないか、と言ってきた。僕が寝込んでいる夢をみて気になって電話してきたという。

【1月30日】
変な夢を見た。死んだ人のお世話をするという仕事(?)。古びた日本家屋だと思う、その中の一室。畳敷きの広い座敷に大きな炬燵があって、そこに死んだ人(早い話が幽霊ということ)がやって来て、僕はその人達(既に何人か部屋にいた)のお話を聞く役割を持っているらしい。半分恐いなあと思いつつも、今、やって来たおばあさんの話を(この人も幽霊なんだな、と思いつつ)聞いている、というもの。
しかも、この夢は前にもみたことがあるなあ、と頭のどこかで思いだしながら、応接にあたっているという夢。炬燵の前には、大きなテレビがあって、そこに映し出された画面は、ちょっと書けないくらいおどろおどろしいもの。地獄の釜の中、みたいな映像。ゆるゆると話を聞きながら、ちらりと画面を見ては、すさまじいなあなどと思ったりしている。変な夢であった。
1時間ごとに目をさましていたような有り様。ちょっと疲れているのかも、などと考えたりもする。
今日は、午後から『醍醐会』。何度も資料を読み返し、色々考えることもあったけれど、最後は今日の問題提起を聞いてから、思う事を発言しよう、ということにする。どんな話になるのだろうか。

【1月29日】
同僚二人は、まだインターネットに繋がっていないとのこと。今日、明日はかかりっきりでやってみるとは、隣の席の先生の弁。そういえば、私も、繋がらなくて2日ほど、やきもきした覚えがある。あの時は、プロバイダーの相談係へ電話して、ようやく繋がった。お互い苦労しますね、という所か。
試験3日目。今日は1年生の課題テストもある。朝、JRが車両故障による遅延ということで、その事後処理でばたばたする。結局、10分遅く始めることで試験を行う。教務部をやっていると、教員との軋轢でうんざりすることがある。書けないが、相方と愚痴をこぼしあう。本当にストレスが溜まるものだ。
午後、クラブに顔を出す。2時間程、練習に参加して、早めに終了。1年生の男子がいつのまにか上手くなっていて、もう勝てない。あーあ。
インタネットが繋がらない先生と一緒に帰る。僕は二駅手前で下車。週末ということもあり、ぶらぶら歩いて帰ろうと思ったので。

【1月28日】
現在、同僚二人がインターネット接続に向けて四苦八苦している模様。すでに、繋がらぬまま三日目に入ろうとしている人もいる(私の隣の席の音楽の先生なのだが)。つながったら、見に来てくださいね、とお願いしておく。
試験二日目。現代文の試験があった。出来は上々。採点は、午後の数時間をかけて終了する。成績処理作業は明日からとする。
明日は、1年生は数学と国語の課題テストがあるのだが、クラブで1年生の女子が数名、自主練習をしていたので、参加させてもらう。2年生が研修旅行から帰ってくると、コートの使用はどうしても2年生が中心になるので、1年生が自由にコートを使うのに、この期間は絶好の時期となるのだ。3試合ほど行う。結構汗をかいた。明日のことがあるので、6時前に練習は終了する。
ここ数日、本当に寒い。いかにも冬、という実感がある。帰宅後、風呂に入り、軽くビールを飲み、夕食。日曜日に『醍醐会』で、和田悟朗さんを招いての和田氏「近作百句」についての勉強会があるので、その資料を読まねばならない。

【1月26日】
2年生は今日から研修旅行で、五竜へスキーに行っている。学校も職員室の中も、ガランとしていて隙間が出来たような状態。今日で、3年生の授業も終わり。最後の授業は、とにかく試験範囲までは行かねば、という慌ただしいものであった。「発想の転換」というような事で授業を締めくくった。学年末試験の問題も完成し、教務のロッカーに納まっている。
胃の状態が今一つで、昼弁当の「ご飯少々」という分も食べ残してしまった。熱を出して寝込むというようなことが滅多にないので、余計こたえるのだろうか。放課後、クラブへ。1年生だけの練習に参加して、2時間程一緒に練習する。結構汗をかいたので、よせば良いのにいつもの飲み屋さんに行き、お酒を飲み残してしまう。もったいないと思いつつもどうにも胃の腑に入らず、致し方ないので、そのまま引き上げてもらう。
所属結社の同人に推薦される。入会して4年ほどであろうか。「同人」という実感はまだ全くない。ただ、今月号から投句数が5句から10句に増える。出来るだろうか、という点が心配。今月号より。「鴨の羽の流れ寄りたる汀かな」「頃合いをみて傘たたむ時雨かな」「綿虫を傘の中へと誘ひけり(誘ひ込むがけりと添削されていました)」「拾ひたる石涸れ川を臭はせて」「鴨の陣に水ゆるゆると流れたる」「かな」止めが2句もあった。あまり良くない。 

【1月24日】
22日、初句会ということで、丹後に行く。体調はいま一つだったのだが、出掛ける。薬のせいか、電車の中で、半分、寝ていた。句会は楽しかったが、帰宅後、へたばってしまった。
日曜日は、発熱の為一日中、寝る。胃が気持ち悪くて、食事もろくに取れない状態だった。とにかく寝るしかないので、ひたすら寝る。
今日は、1時間だけ授業をして早退。3年生の授業、なんとか試験範囲まで終わらせる必要があったため。2時間分の課題を作り、監督を教科の先生に依頼して帰る。帰宅後は、ただ寝る。夕方になって、熱が下がり、夕食。依然、食欲はない。ご飯とジャガイモの味噌汁と納豆、高野豆腐の煮たもの。

【1月20日】
朝からなんとなく変だなあ、と思っていた。目を開けているのに、半分目を閉じているみたいな重たい感じがあったのだ。この状態はあれだな、と思い当たったので、保健室で体温を計ると熱がある。微熱という程度なので、そのまま勤務し、掃除指導を終えてから年休を取って帰宅する。薬を買い、食事の材料を買い(病気でも、自分の食い扶持は自分でなんとかせねばならぬ身の上なので)、帰る。
温かいものを食べたかったのでおでんにする。ゆで卵を作るくらいで、ほとんど手間がかからず、暖まって、美味しいという三拍子そろった料理である。2時間ほど煮込み、その間休む。
おでんはおいしかった。十分暖まって、薬を飲んで、後は寝るだけ。寒波が下がってきているらしい。明日は、北山はきっと雪景色だろう、など思う。明後日は、丹後の句会。体調を整えて臨まねば、と思う。

【1月19日】
今日は職場で音波による腹部検査があるので、朝は絶飲、絶食であった。朝、朝食を食べないということは、何とも間がもたないもので、仕方がないので7時前までごろごろ寝ていた(普段は6時前に起きるのだが)。1時間目の授業を終えてから検査にいく。もともと腎臓に結石を持っている身なので、そのことを告げてから検査を受ける。一人4分くらいで終わると聞いていたのだが、10分ぐらいかかった。同じ場所を何度も調べていたようなので、なんとなく気味が悪かった。
検査を終えてから、あらかじめ買っておいたパンを一つ食べる。なんとなくそれで満足する。授業は3時間。教科会議が1時間、放課後は職員会議。こっそり漢字テストの採点など行う。臨時時間割について、内容は書けないが、クレームをつける発言に思わず腹を立てる。自分が要求したとすることは、何でも無条件に通るとでも考えているのだろうか。その神経が今ひとつ理解できない。教師とは、不思議な存在であると思う。教務部に属していると、教師の色々な面が見えてくるものだ。
夕方、クラブを終えて走ろうと思ったが、雨が降り出したので諦める。いつもの店に立ち寄って軽く飲んで帰る。明日は、絶対に走ろうと思う。最近、体が重くて、いかんなあと思っているのだ。昨日は、2駅分歩いたりもしたのだが。

【1月17日】
三嶋隆英さんから『風雪』40周年記念号を送って頂いた。早速、拾い読みをする。『雪華』の1月号も来る。発行の遅れを調整しているのか、とも思う。投句〆切が1月末なので、作品を作る時間的余裕があるのが有り難い。
昨日は夕方奈良にいく。田中健という人が指導する生徒(といっても、大学生、社会人、関西二期会の研修生もいた)達の発表会。会場の秋篠音楽堂は、奈良ファミリー6階にある小ホール。しかし、洒落た素敵な会場であった。歌は十分楽しめた。それにしても、1回生と4回生の歌は歴然として違い、さらに、学生とプロを目指す人の歌とが画然として違うことに改めて驚いた。コンサートが終わり、外へ出ると酷い雨降りであった。慌てて中に引き返し傘を買う。
今日は、授業は3時間。それ以外の時間は、授業の予習と、3年学年末考査の時間割作り。研修旅行との絡みがあるので、その分、ややこしい。1限目の授業を終え、その後1時間程予習、2時間程時間割作りの仕事を詰めてやり、頭が飽和状態となる。午後は、2時間授業。放課後は、さらに時間割作り。原案をロータスで1覧表に仕上げる。その後、点検作業。明日、相方と仕上げ作業にかかり、19日の職員会議に提出の予定。疲れる。夕方、40分ほど走ってから帰宅。
出来合いの物で夕食。味噌汁は作る。大根とモヤシの味噌汁。お酒を飲みたかったが、今日は休肝日とする。2日ほど続けて飲んでいるので一休み。

【1月15日】
今月号の「俳句研究」を読んでいたら、『醍醐会』の清水さんの文章が載っていた。エッセイ集を紹介した記事。要点を押さえた文章でした。清水さんらしいサービス精神も感じられて面白かった。岩城先生の作品も掲載され、句会で発表された折のことなども思い出したりした。それにしても、今号の『俳句研究』は、盛り沢山で面白い。
やっと週末ということで、昨日はすぐに帰宅。夕方から「新年会」があるので、それまでに、洗濯をすませ、軽くジョギングをして体調を整える。「新年会」は京都駅前ルネサンスビル4階にあるお店。転勤された人とも久しぶり(実は前日に会ったのだが)?の再会。9時前くらいに終わり、帰宅組と次の店組に別れる。帰宅組に入る。少々疲れ気味で、早々に帰って寝る。
ちゃんと起きたのは8時過ぎ。パン、野菜、ウインナー、コーンスープの朝食。その後、コーヒーを2杯飲む。今日は、夕方までは特に予定はない。『雪華』に投句する作品をまとめなければいけないけれど、それは一休みしてのちのこと。とにかくボーとしていようと思う。
夕方からは、秋篠音楽堂で知り合いの歌を聞く。本格的にレッスンしているとのことなので、楽しみである。

【1月14日】
今日は、授業は4時間の日。会議も1時間入るので、なんとなく慌ただしい1日となる。国語表現は、「猫」からのパクリ?教材で作文を書かせる。僕も、即興で黒板に短い創作を書く。放課後、作文を読む。なかなか面白くて、一気に読み切ってしまう。達者なものだと感心する。国表もあと3時間。
相方が、研修旅行の臨時時間割を作っていたのだが、それが一応完成したので、それを受けて3年生の学年末考査の監督並びに教室割り当ての作業にかかる。今日は、とっかかりだけ。明日以降、本格的な作業に移る予定。細かい表を作っていたので、目が痛くなってくる。
走るつもりであったが、外が暗くなってきたので、つい走るのは中止。その代わり、2駅ほど歩く。少し遠回りをして歩くが、ちょっと物足りない。
明日は教務部の「歓送迎会」を兼ねた新年会。そのため今日は、休肝日。近所のスーパーで買ってきた出来合いのもので夕食を済ませる。店で売っているものは味がきついので、それが困る。今夜は早く寝るつもり。風邪気味状態がずっと続いていて、若干鬱陶しい。

【1月12日】
今日は、3時間。国語Tは、図書館に移動して「百人一首」カルタ取りをする。全体の盛り上がりはいま一つだったけれど、結構面白がって夢中になっている生徒もいて、一安心。風邪気味だったので、百首読んだら、喉が痛くなってしまった。
現代文は、戯曲家の別役実のエッセイ。ちょっと屈折があってなかなか面白い文章なのだけれど、生徒に食いつかせるのは、ちょっと難しいかも、という感触を得る。3年生は、この1月で授業が終わるので、現文の残り時間は9時間。この作品をやって、時間があれば、詩を少しやってみたいのだが。無理かもしれない。
空き時間は、とにかく授業の準備にあたる。国語表現の準備。「私の探求」ということで、多面的(といっても、残り時間は4時間なのだが)にアプローチさせるような課題での作業を考えている。取りあえず、次回は漱石の「我が輩は猫である」をヒントにした作業を行うつもり。
放課後は、職員会議。またまた「原則おじさん」の不規則発言で議事が混乱する。少々消耗する。夕方、雨がぱらつく中を走る。その後、クラブに顔を出してから、帰宅。

【1月11日】
昨日、帰京。今日から、3学期である。始業式、ホームルーム、大掃除などの後、授業。今日は、国語Tが一時間のみ。あとは、明日からの本格的な授業の為の準備。
午後遅く、日野小学校で置きた殺人事件の犯人捜査の協力をする。具体的なことは書かないが、捜査員の苦労と、殺人犯に対する怒りを改めて感じる。地道な捜査が犯人を追いつめてゆくことを願うばかりだ。
一日目は、やはりしんどい。早めに帰宅。ご飯を炊き、その間に風呂に入る。ゆったりとした気分にひたる。晩酌を少し、そして、晩御飯を食べる。鮭のソテー、納豆、豆の煮たもの、ごまめの夕食。晩酌が、少しまわっている。
昨日までは、弟夫婦、甥、姪、母、そして犬一匹と食卓を囲んでいたので、一人の夕食は、ちょっと奇妙な感じがする。