日々録
日記のようなものを書いてみようかな、と思いました。             
備忘録を兼ねて、日々思ったことを書き付けておこうか、という事です。             
一人言めいた内容もありますが、興味があれば、お読み下さい。

3月分「日々録」 4月分「日々録」 5月分「日々録」
6月分「日々録」 7月分「日々録」 8月分「日々録」
9月分「日々録」 10月分「日々録」


【11月30日】
今日で11月も終わる。土曜日から月曜日にかけて熊野に鍛錬吟行に出掛けてきた。参加者は7名。熊野古道の一角、「とがの茶屋」を宿泊地として、2泊3日の「空の会」の句会に参加させて頂いたものだ。句会は3回、投句数は30句、20句、20句(僕は30句投句したが)7〜10句選というもの。初めての鍛錬句会で、随分きつい思いもしたが、俳句三昧の充実した時間を過ごすことができた。作句数は、3日間で150句近くを作った。数だけではあるが、よく出来たものだと感心もしている。
熊野の山や川や風、木々、雲の流れや月、星、地元の俳人たちとの交歓、宿の名物女将、おいしい料理と酒、囲炉裏のほだ火の暖かさ、煙たさ、熊野本宮大社や千本銀杏の大黄葉。時雨の冷たさ、太陽の暖かさ、目の前に飛び出して来た猪の一瞬の姿。猟犬の猛々しさと愛らしさ。あげていけばきりが無いほどの様々なものを見聞き味わった。大きな宝物を与えられたような気がする。そして、なにより個性豊かな俳人たちとの出会いがあった。俳句を学ぶより、俳人としての生き方を見せつけられたような思いがある。
一晩眠ったら、疲れはかなりとれていた。吟行最後の日には、あんなに食べて寝ていたにもかかわらず目の下に隈が出来ていたような状態であったのだが。
今日は国語表現でインターネットを使った授業を行う。アクセスが上手くいかず、バタバタしたりもしたが、生徒達は結構面白がっていた。またやって欲しいと頼みこまれたりもした。もう一回くらいやりたいなと思う。

【11月26日】
本屋から代金の督促状が来る。気になりながら延ばし延ばしにしていたもの。朝1時間の年休を取って、代金の振り込みに行く。今日は、午後に冷蔵庫の修理の人がくるので、その分の1時間年休もとっていたので、勤務が前後切り捨てみたいな状態になり、なんとなく落ち着きが悪い。
授業は国Tが『津軽』、現代文が『福翁自伝』、国表は俳句を素材に創作を行う、というもの。こちらも即興で黒板に詩めいたものを書き付けたりする。インターネットを使っての授業は、来週。
帰り際、生徒の作文の添削をしていて少し時間が食い込んだが、急いで帰る。はっきりした時間の約束ではないので、早めに帰ることになる。5時過ぎくらいに修理の人が来る。大きな故障ではないようだ。いま、修理をしてもらっている。時間がかかるということなので、こちらは『日々録』の更新をしていると言う状態である。最近、ページの更新が『日々録』だけという状態で、少々ふがいない気もする。
明日から熊野行き。9時過ぎの新大阪発の電車で向かうことになっている。1日30句のハードな句会。はたして耐えられるだろうか・・・などと考えている。準備は全くできていないので、今日は「第九」の練習は休んで(心も含めて)準備にかかろうか、と思う。

【11月24日】
昨日は、単位互換制による俳句講座の鴨川吟行会に飛び入り参加させてもらった。10時に出町柳を出発。鴨川岸をゆるゆると2時間程かけて歩きながら、句作に励む。
講師陣は、岩城久治、辻田克巳、大石悦子の各先生方。学生の参加は社会人入学の一人を含め8名(うち1名はノートルダム高校の生徒さん)。総勢13名(さらに2人が遅れて参加)。時折時雨が来る天候の中で、5句投句の条件を満たすため、頑張って作る。鴨川には鴨、鷺、五位鷺、さらには都鳥の大群も琵琶湖から飛来してきていた。
昼食を終えて句会。結局、10句以内での投句と条件が変わる。清記し、さらにそれをコピーして全員に配布。選句を行う。全体にレベルは高い。学生らしい新鮮な作も多い。選句を終え、今年度の俳句研究賞で佳作に入った山根真矢さんによる披講が行われる。学生の句が次々講師の先生の秀句や特選に選ばれていく。面白い。刺激的な句会となった。
句会終了後、3条の方へ飲みに行く。ビールを飲みつつ、学生諸君と議論を行う。久々の経験。皆、個性的で自分の生き方を正面から見つめようとする姿勢を感じさせる学生達で、一緒に飲んでいて気持ちが良かった。つい、2次会、3次会とつき合う。飲み足りて帰宅する。面白い一日であった。

【11月21日】
今日は、午前中はクラブ指導。のんびり出掛けるつもりが、マンションの火事(?)騒ぎで部屋に戻って電話をかけたりしていて、遅れそうになる。電車の中で、元同僚の人に会う。今は、教育委員会の方で働いているとのこと。近況を話して、次の駅で降りていった。
練習は12時までのところを30分延長して終了。そのまま、市内へ「第九」の練習に行く。既に練習は始まっていた。狭い部屋ですし詰め状態での男性パートの練習。頑張り過ぎてうるさいくらいだった。こんなことで本番が大丈夫だろうか、と少々不安になる。
その後、合同練習。4時半まで。出来は、まあまあか・・・。細かい部分が、まだかなり危なっかしいという印象。あと1ヶ月足らずである。
練習を終え、3条まで歩く。日中は小春日和で少しあついくらいだったのが、日が暮れたらとたんに寒くなってくる。帰宅後、電気屋さんに電話。冷蔵庫の調子がおかしい。明日、来て貰うことにした。夜は、キムチ鍋。相変わらず美味。

【11月20日】
国語表現で575での創作の授業をする。季語に拘らず、575で思い等を表現するもの。作品は、たしかにつたないものもあったが、全体として自分や世界の捉え方が若々しい。妙な物言いのように思われるかもしれないが、575の定型はややもすると類型化された発想や表現となり終わってしまうことが多い。若者が「おっちゃん」的「おばちゃん」的「ハイク」を作ってしまうことは結構良くある事なのだ。
授業で即席に作った自分の作品がいかにも古くさいことに気が付いて、がっかりした思いがあった。生徒の作品を読みながら、言葉や発想に刺激を受けている自分を感じもした。おもわず何句か作品が出来てしまった。若者の力はなかなかのものだと思う。
今日は、早めに帰る。近所の店で晩御飯の材料を買って帰る。キムチ鍋にするつもり。豚肉が安売り。買って帰る。お酒も買って帰る。奮発して「大吟醸」にしようかと一瞬思うが、「純米吟醸」とする。帰宅後、しばらく横になる。眠い。4時過ぎに起きて、ギョギング。宇治川まで走る。タラタラと走る。西山に沈む夕日がやたらと赤い。1時間程走り、あまり汗もかかずに帰って来る。風呂に入り、『晴れて〜』を読了。なかなか面白かった。風呂から出て、キムチ鍋の準備。切って入れるだけなのだが。途中「Y新聞」の勧誘員が来るが、丁寧に断る。
お酒を飲みつつ、キムチ鍋を食べる。辛い。しかし、美味い。のんびり土曜気分になる。

【11月18日】
昨夜は曇りのため、獅子座流星群を眺めることが出来なかった。1時過ぎと3時くらいに目を覚まし、ベランダから空を見上げるが、厚い雲のため星の「ほ」の字も見えない。
朝から洗濯。出勤前に洗濯をするのは久しぶり。今日は球技大会で授業がないので、ちょっと余裕があったのだ。
球技大会。生徒は結構楽しんでいたみたいだ。それにしても寒かった。まして、こちらはもっぱら立ち番だったので、冷え冷え状態であった。おまけに、外部からの闖入者あり。困ったものだ。
夕方、ジョギング。それでも7時過ぎには帰宅。風呂でゆっくり本を読む。『晴れて丹波の村人に』森茂明著。京都育ちの作者一家の田舎暮らし奮戦記。読んでいて、本当に大変なのだなあ、と妙に感心しながら読む。

【11月16日】
仕事は少々疲れ気味。単位登録に関わる仕事が色々とあって、授業とその準備もあり、「へろへろ」になりそうである。血圧のせいか、心臓が痛むのが、なんとなく不気味である(と言いつつ、夕方時雨が降る中を軽くジョギングしたりもしたのだが)。明日は、単位登録の件で矢継ぎ早に20人近くの生徒と面談をすることになりそうだ。
久しぶりに何人かの知人に電話をかける。第九コンサートのことで。来月15日が本番で、チケット買ってね、というお願い電話である。快諾してもらう。有り難い。
明日は獅子座流星群が見られるということだ。夜中から朝方にかけて、東の空から中天にかけてということである。また、毛布にくるまりながら眺めることにしようと思う。楽しみである。天気が良ければいいのだが。
何本か手紙をかかなければいけないのに、それも一日延ばしにしている。そのうち、出す機会を失ってしまうかも、と若干期待しつつ危惧を感じている有り様である。困ったものだ、全く・・・。

【11月14日】
最近は、更新が「日々録」だけという寂しい状態。ちょっと怠けているな、と反省する。
昨日は、午前中はTV浸け。旅の番組を見て、お宅訪問を見て、BSで朝のTVドラマの総集編を見て、「俳句王国」を見て、昼食食べつつゴルフ番組を2本見て、その後「お宝鑑定団」の再放送を見て、という有り様。
その後は、外出。昨日は「柳月堂」へ音楽を聞きに。2時間程聞く。三条〜出町間は往復歩く。夜は早く寝る(眠くて仕方ない)
今日は、この後丹後へ。「いさなご句会」参加のため。

【11月13日】
朝6時過ぎに目を覚ます。今日は休みだ、と思うだけで嬉しくなる。寝たまま「ズームイン朝」を7時まで見て、起きる。居間のカーテンを開けると、快晴の朝日が眩しく入り込んで来る。気分が良い。
洗濯をし、ご飯を炊き、コーヒーを入れておいてから、ひさしぶりに朝のジョギング。ゆっくりと40分程走る。程良く汗をかいて、シャワーを浴び、入れておいたコーヒーにミルクをたっぷり入れてを飲む。美味。
コーヒーを飲みながら新聞をゆっくり読む。折り込み広告まで丁寧に読む。
ストレスが限りなくゼロに近い朝。こんな朝は久しぶりだなあ、ともう一杯コーヒーを飲みながら思っている。

【11月12日】
結局、早めに寝た。不思議な夢を見た。・・・不思議というほどではないが、野原でごろ寝をしている夢。野原の草むらの中でごろ寝している。側には湿地が広がっている。何も考えないで、草むらの中に横になっているのだ。恐らく、こんな夢は生まれて初めて見たなあと思っているのだ。やがて、起きあがって山道を登り始める。ぐいぐい登っていくと、やがて、上の方から小太りの中年の「おっさん」が下ってくるのが見えた。その「おっさん」に会いたくなくて、急いで道を降りていく。
すると、川に出た。山の上流にありそうな岩がごろごろしている川。白い岩が続き、綺麗な水が流れている。とても美しい川なのだ。そこを慎重に下っていく。やがて、たくさんの子供達が遊んでいる場所へ出た。あの河原の清浄な美しさが今でも印象に残っている。
今日も忙しかった。しかし、ようやく1週間が終わったのだという実感あり。長かった。最後はクラブに顔出しして、少し練習に参加して帰る。7時前、学校を出て、帰宅しようかとも思ったが、ミューズの練習に行くことにする。四条まで出なければならないので、それがつらい。練習の真っ最中に到着。こっそりと中に入る。前回の練習ははっきり言って「メタメタ」だったけれど、今回は結構気合いの入ったもので、終わって気分が良かった。
帰宅する。軽くお酒を飲んで、ご飯を食べる。今は、少々ボケッとした有り様である。

【11月11日】
昨夜、ちょっと夜更かししたので、今日は一日体がだるかった。不摂生はいかんなあ、と反省する。
通勤の近鉄車中では、椎名誠の『馬追日記』を、帰って寝る前には、橋本多佳子の句集『赤絲』を読んでいる(丁度授業では、三橋鷹女をやっているのだが)。一方は日記風エッセイ、一方は句集であるが、どちらも大人の個性を感じさせるもので、読んでいて面白い。
仕事は相変わらず。
今日は、少し早めに帰って耳鼻科の病院へ行こうと思ったのだが、病院の前で、待合室の満員状態に気づき、待っていたら恐らく1時間半はかかるだろうと判断して、やむなく引き返す。8時過ぎまで待つ気力が今日は無かった。夕食は全部出来合いのもの。風呂にも入らず、早く寝るつもり。

【11月10日】
11時くらいまで起きていて、寝る。5時過ぎまで。あとは、眠れないので、ベットの中でゴロゴロしていた。変な夢ばかり見ている。元々夢は変なものなのだろうが。鳥を飼う夢。と言っても、その為の餌を買って帰る夢。途中で、その餌が鳥に狙われて、大変な状態になる。餌袋の中に何羽もの鳥(インコみたいな翡翠色の鳥)が入り込んでいて、餌の中から鳥を掴み出すような有り様。
今日も忙しかった。こまごまとした仕事がひっきりなしという状態であった。授業は3時間。漢文2時間と俳句1時間。それ以外の時間は、国表の俳句関係の資料集め(インターネット利用)と構成、印刷とか、漢字再テストの問題作りとか、カリ登録の調整と連絡とか、授業の教材作りとか、時間割調整とか、職員会議の資料作りとか、休んだ人の代わりに課題の指示に行ったりとか、職員会議に出て、お説ごもっともみたいな発言にうんざりしたりとか、クラブにちょっと顔出しをしたりとか、生徒の呼び出し票を持って行くために、第二職員室を行ったり来たりしたとか・・・。バタバタした一日であった。
ただ、先週に比べると状態は良いので助かる。バイオリズムとか、あるんだろうか。
帰る前に40分ほど走る。寒い。その後、帰り支度をして帰宅。体育科の準備室にはまだ灯りが灯っている。急病で入院した先生がいて、授業等の対応を考えているのではと思う。体育科は、既に一人がアキレス腱を切り入院中で、さらにもう一人ということになった。同じ分掌の女性の先生で「お母さん」と慕われている人。緊急手術をしたとか言うが、病状がどうなのか、心配である。

【11月9日】
最近は、異常なくらいよく寝る。へたをすると、9時前くらいに寝て、夜中に1、2回目を覚ますことはあっても、6時前くらいまで寝ている。喉の薬を飲んでいる時期に、薬の影響で早く寝始めて、それから早く寝るようになったようだ。
今日も、まだ9時前なのに、もう少し眠くなってきている。晩御飯を食べたあとということもあるのだろうが。今晩は、「お宝鑑定団」があるので、頑張って起きていようと思う(子供か!)。
授業は、3時間。国表は、前回と今回は「手紙の書き方」。実用を兼ねたもの。次回から、俳句の方に移る。楽しみである。インターネットも使用する。ただ、学校の機材では、はたして30数名が一度にアクセスしたらちゃんと動くかどうかが、心配である。
1年のカリ登録の調整作業が続いている。資料作りや生徒との面談やら担任団との調整作業やら次々と仕事が加わり、少々しんどい。うっかりミスが出たりしていて、いかんなあ、とも思う。相方が都合で休みで一人で動くことになるので、こんな事にもなるのかもしれない。チェック機能はどしても必要なのだ。慎重に、と思う。

【11月7日】
なんとも恨みがましい6日の「日々録」だな、と読み返して思う。疲れているんだなあ、と改めて思ったりもする。
今日は、バドミントンの引率。会場が近いので、ぶらぶら歩いて行く。朝は寒いくらいで、この秋初めて薄いセーターを着る。
4校総当たりの試合で上位2校が府下大会へ出場する。シングル3試合、ダブルス2試合で勝ち数の多い方が勝利となる。本校は、2勝1敗で2位。府大会の出場を決める。男子も別会場での試合で勝ち、府大会出場となる。
試合は昼過ぎに終了。帰りも歩いて帰る。いい天気で、少し暑くなってきた。昼食は外で食べ、夕食用の材料を買って帰る。また、おでんにする。帰宅後は、掃除、洗濯、合わせておでんの準備もする。トイレと風呂の掃除もする。

【11月6日】
今週は、吉野行きを除いては、全般に不調だったな、と思う。「日々録」も、書く気力を失っていたような有り様だった。体調不良だったことは、大きかった。週の前半の原因不明の発熱と、喉の薬の抗生物質の影響で、この1週間ずっと慢性的な腹痛に見舞われていたことが、不調の大きな原因。注射にしてもらったら、とのアドバイスも受けたのだが、毎日、通院するわけにもいかないし、ということで、仕方ないとあきらめはしたのだが。
仕事の面でも、不満がくすぶっていて、それも鬱陶しかったりする。少々、疲れているのかもしれない。
今日は、土曜日。気が付くと、周りの人は皆すでに帰宅している。一人でコンピューターに向かいながら、なんとなく侘びしい気持ちになっている。仕方ないので、とりあえず当面の仕事をこなす。その後、クラブに顔を出し、少し練習に混ぜてもらったりもしながら過ごす。明日は、新人戦なので練習には熱が入っている。明日はその引率も控えている。一日仕事になるのだろうか、とも思う。練習が終わり、後かたづけをして、体育館の鍵を掛ける。職員室に帰り、着替えて、帰る支度をする。学校にはもう誰も残ってはいない。セコムをセットし、校門の重い鉄扉を閉め、帰る。灯りの消えた校舎は、変に無機物じみて見える。
途中、いつもの飲み屋に立ち寄る。今週は2回目。多いな、と思う。一人でお酒を飲みながら、なんとも侘びしいなあと改めて思ってしまう。今週は、今一であった。あーあ。

【11月3日】
丹波高原マラソンと俳句の「深吉野賞」とが重なる。熟考の上、「深吉野賞」の方へ行くことにする。マラソンの方は、知人が参加賞を貰って来てくれるとのこと。大感謝する。
会場は、東吉野村の村民ホール。近鉄で大和八木まで行き、乗り換えて榛原下車。偶然、知り合いの人に出会い、その人の知人の車で会場まで連れて行ってもらえることになる。さらに、途中で、前登志夫氏の歌碑、さらには、なかなか行けない鳥見霊じ(漢字がない)の誓子の句碑まで見につれて行ってもらえることになった。幸運である。高見川沿いの道を離れ、どんどん山腹を登って行き、さらには稜線通しに走って、やっとその場所につく。森が広く開かれていて、そこに誓子の立派な句碑がたっていた。周りの雰囲気といい、木々の間からの展望といい、素敵な所であった。
村民ホールは、なかなかしゃれたホールだった。受付をすませ、パンフレットと昼食として名物の柿の葉寿司を受け取る。早速頂く。美味。当日投句が2句なので、食べながら考える。すぐ前を高見川が流れ、その向こうに檜や杉の長大な尾根が見える。投句を終え、ぶらぶら近所を歩く。知らない町をぶらつくのが、昔から好きだったのだ。
「深吉野賞」は、知っている人が何人か、佳作、審査員特別賞を貰っていた。当日句は、1句三橋氏の選に入り、記念のテレホンカードをいただいた。楽しい一日であった。

【11月1日】
朝、起きるとなんとなく調子が悪い。昨夜の『醍醐会』二次会のせいかと思ったが、どうもそうではないみたいで、体温を計ってみると、熱がある。さほど高くもなかったので、とりあえず、出勤する。
1限目の授業を終え、保健室で改めて体温を計ると、朝よりも上がっている。とりあえず、放課後になったら年休をとることにする。56限の授業を終え、掃除指導を済ませると帰宅。
すぐ寝る。なんとなく体がだるい。
夜になってなんとか復調する。今日の「月曜会」は欠席。残念。おかしな11月のスタートとなる。